大阪きづがわ医療福祉生活協同組合 Osaka-Kizugawa Health Co-operative Association

ママ・ちょこ 2018.11.14

風しん(風疹、3日はしか)とは、風しんウイルスによって引き起こされる発疹性疾患です。典型的な症状として、発熱、発疹、リンパ節の腫脹があります。不顕性感染が多く、症状も比較的軽いことから見過ごされがちな疾患ですが、妊娠初期の女性に感染すると、胎児に高い確率で先天性風疹症候群を引き起こす事が知られており、注意が必要です。
風しんの患者数は、2018年9月、首都圏を中心に風しん患者が増加しています。30歳~40歳台の男性を中心とした風しんの免疫を持たない世代は依然として存在しており、今後も注意が必要です。
大阪市では、赤ちゃんの先天性風しん症候群を予防するため、希望する方へ風しん抗体検査の実施を行っています。来年の3月までにご希望の方は抗体検査を行い、必要であれば、予防接種を受けましょう。

【対象者】
希望する検査日において大阪市民(住民登録のある方)で、次のいずれかに該当する方
❶妊娠を希望する女性
❷妊娠を希望する女性の配偶者(妊婦の配偶者含む)

【実施期間】平成31年3月まで

【費用】無料

【実施場所や予約】各区保健福祉センター