大阪きづがわ医療福祉生活協同組合 Osaka-Kizugawa Health Co-operative Association

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  • “繋がり”を力に、豪雨災害支援活動へ~県南医療生協の皆さんと共に~

報告 2019.12.18


日本中に大きな被害をもたらした台風19号。現在も多くの住民が、避難所での不自由な生活を強いられています。11月8日~10日の3日間、職員3名が豪雨災害支援に赴きました。

震災後の支援活動を長年継続している宮城県。今回は内陸側にあたる丸森町・角田市へ、みやぎ県南医療生協の皆さんと協同で、今後の援助のための視察と、泥かきの支援を行いました。
 丸森町に入ると、役場の前には仮設トイレに仮設浴場。向かいにある広域避難所は流れてきた冷蔵庫や畳が山をつくっています。住民の苦しみはいかほどかと、心にささる光景でした。
 組合員さん宅の支援では、個宅の離れの片付け。80代のおばあちゃんの嫁入り道具なども水浸しです。今回は半分ほど片付けましたが、まだまだ再建には程遠い状態でした。「ありがとう、綺麗になった」という言葉をいただいた時には、喜びが広がると同時に、引き続きの支援を心に誓いました。最後には「また必ず伺います」と約束をかわして、現地を後にしました。
 大阪きづがわ医療福祉生協では、今後も、被災地に対する粘り強い支援と、防災の取り組みをすすめていきます。