報告 2020.01.15
明けましておめでとうございます。
お正月には、鏡餅を飾っていましたね(白い昆布、干し柿、だいだいを乗せていました)。昆布は大阪の食文化です。昆布が取れなくなっているそうで、昆布屋さんも注文の数だけ来ないと話されていました。海水温度の上昇で北海道では近い将来には絶滅するとも言われています。
温暖化が原因ですが、地球規模で自然災害が大きな被害を起こしていますし、日本でも台風、豪雨などで大きな被害を受けています。
昨年12月にスペインで国際気候変動枠組条約25回締約国会議(COP25)が開かれ、今世紀末までに気温上昇を1.5度に抑えるには、温室効果ガスを2030年までに45%減、2050年までには実質0にする必要がある、それに向けて各国が行動をと訴えました。
日本は「石炭火力発電所の建設を中止するほか、再生可能エネルギーを利用することで石油の利用を段階的にやめていくこと」と報告を受けました。
世界では石炭発電廃止の方向ですが新たに新設計画、輸出まで行っていますし輸出先の国民からも大きな批判を受けています。
国際的な環境NGOのグループは、温暖化対策に消極的だと判断した国や地域に、皮肉をこめて「化石賞」を贈っていて、我が国は受賞しました。
新しい年は、皆様と共に世界に誇れる「目標炭酸ガス0 」、色んな国民の願いを叶える国になるようにしましょう。