大阪きづがわ医療福祉生活協同組合 Osaka-Kizugawa Health Co-operative Association

報告 2020.04.17

2020年4月16日
大阪きづがわ医療福祉生活協同組合
理事長 別所 義正
西成民主診療所 新型コロナウイルス感染症拡大防止委員会

一、新型コロナウイルスに感染した職員が1名発生いたしました。所属は通所リハビリテーション(デイケア)・デイサービスこつまの里に従事する非常勤職員です。

一、感染が判明した職員に対しては、発熱のあった4月9日以降、自宅待機を命じてきました。その後、厚生労働省が示す「新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安」にしたがい、医療機関に受診し、4月15日にPCR検査陽性と判明しました。

一、4月16日、西成区保健福祉センターとの協議・連携にもとづき、下記の内容で対応をおこなっています。

①PCR検査陽性となった職員は、保健福祉センターからの聞き取り調査に応じています。

②陽性となった職員が勤務した日のご利用者様と、スタッフ全員の把握をおこない、自宅待機にて2週間の健康観察をすすめるように指導を受けました。体調変化があった場合はただちに保健福祉センターに連絡して指示を受ける体制を確立しています。

健康観察の対象者は、利用者様35名、スタッフ17名となっています。

一、上記をふまえ、自主的な判断で下記の事業所を、当面4月22日まで休業いたします。
 :通所リハビリテーション(西成民主診療所2階デイケア) 西成区松2−1−7
 :デイサービスこつまの里 西成区松2−1−35

一、西成民主診療所の診療につきましては、保健福祉センターの指導の下、継続しております。
ただし、感染症拡大予防の観点から、発熱などの疾患につきましては、受付にて適切な行政・医療機関を紹介することもございますので、予めご了承をお願いいたします。

今後も、手指消毒・マスク着用等予防策を強め、感染症拡大防止に最大の警戒をおこなっていきます。

以上